マージ挿入ソート（フォード・ジョンソンアルゴリズム）を用いて数値シーケンスをソートするクラス。 [詳解]

#include <PmergeMe.hpp>

PmergeMe 連携図

公開メンバ関数
	PmergeMe ()
	デフォルトコンストラクタ。

	~PmergeMe ()
	デストラクタ。

void	sortAndCompare (int argc, char **argv)
	コマンドライン引数をパースし、ソートを実行して結果を比較・表示します。

void	mergeInsertSort (std::vector< int > &arr)
	std::vectorに対してマージ挿入ソートを実行します。

void	mergeInsertSort (std::deque< int > &arr)
	std::dequeに対してマージ挿入ソートを実行します。

詳解

マージ挿入ソート（フォード・ジョンソンアルゴリズム）を用いて数値シーケンスをソートするクラス。

このクラスは、std::vectorとstd::dequeの2つの異なるコンテナで同じアルゴリズムを実装し、その処理時間を比較・表示します。アルゴリズムは、要素をペアにし、大きい方でメインチェーンを形成、メインチェーンを再帰的にソートした後、保留要素をヤコブスタール数を用いて効率的に挿入します。コピーは禁止されています。

PmergeMe.hpp の 38 行目に定義があります。

構築子と解体子

◆ PmergeMe()

PmergeMe::PmergeMe ( )

デフォルトコンストラクタ。

PmergeMe.cpp の 37 行目に定義があります。

◆ ~PmergeMe()

PmergeMe::~PmergeMe ( )

デストラクタ。

PmergeMe.cpp の 39 行目に定義があります。

関数詳解

◆ mergeInsertSort() [1/2]

void PmergeMe::mergeInsertSort ( std::deque< int > & arr )

std::dequeに対してマージ挿入ソートを実行します。

引数

[in,out] arr ソート対象のstd::deque<int>コンテナ。ソート後に内容が変更されます。

PmergeMe.cpp の 124 行目に定義があります。

◆ mergeInsertSort() [2/2]

void PmergeMe::mergeInsertSort ( std::vector< int > & arr )

std::vectorに対してマージ挿入ソートを実行します。

引数

[in,out] arr ソート対象のstd::vector<int>コンテナ。ソート後に内容が変更されます。

PmergeMe.cpp の 58 行目に定義があります。

◆ sortAndCompare()

void PmergeMe::sortAndCompare	(	int	argc,
		char **	argv
	)

コマンドライン引数をパースし、ソートを実行して結果を比較・表示します。

引数

argc	コマンドライン引数の数。
argv	コマンドライン引数の配列。正の整数シーケンスを期待します。

例外

std::invalid_argument 無効な入力（非数値、負数など）があった場合にスローされます。

PmergeMe.cpp の 190 行目に定義があります。

このクラス詳解は次のファイルから抽出されました:

公開メンバ関数

詳解

構築子と解体子

◆ PmergeMe()

◆ ~PmergeMe()

関数詳解

◆ mergeInsertSort() [1/2]

◆ mergeInsertSort() [2/2]

◆ sortAndCompare()